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知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方~

英検ライティング対策 書き方

英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方~

2020年からの大学入試が大きく変わることから、以前にも増して「英検」が注目されてきています。また、2016年からは「英検2級」で、2017年から「英検準2級」「英検3級」でライティングが導入され、英検ライティング対策が非常に重要になってきています。そこで、英検ライティングで、受験生がやってしまいがちな「やってはいけない書き方」をまとめてみました。

英検ライティング対策 ~出題形式~

出題の形式としては、基本的に各級とも、与えられた「TOPIC(トピック)=テーマ」に対する「自分の意見」と「その理由」を2つ述べるというものです。書く字数は、「2級で80~100語」「準2級で50~60語」「3級で25~35語」と異なりますが、基本的な書き方は同じです。

英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方①~

・自分の意見のサポート(理由づけ)にならないことを書いてしまう

いかにも日本人的な発想なのですが、まず最初に「○○だと思う」と述べた後で、「××だから」と理由を述べ、その後に「▲▲ということもあるかもしれない・・・」と書いてしまうパターンです。

例えば「学校には携帯電話を持ってきてはいけない」と意見を述べた後で「授業中に音が鳴ると迷惑だ」と理由を述べ、その後に「送り迎えの親との連絡を取る必要もあるかも知れない・・・」「でもやはり学校に携帯電話は持ってきてはいけない」と書いてしまうパターンです。

英語は日本語に比べて、より「論理性」を求められる言語と言われていますから、自分の最終的意見を支える理由だけを書き、「自分の意見に反すること」(今回であれば、「送り迎えの親と連絡を取る必要があるかも知れない」という部分)はやってはいけない書き方だし、英検でのライティングでも減点の対象になってしまう書き方です

英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方②~

・英語でない単語を書いてしまう

英検ライティング対策として、例えば「salaryman」(サラリーマン)とか本来の英語ではない単語を使ってしまうのもやってはいけない書き方の1つです。正しくは office worker とか businessman とするべきだし、最悪 「salaryman, who work for the company 」と補足説明しなくてはいけません。それも出来なければ 「サラリーマン」という表現を使わない英語を書くという選択をするべきです。同様に「kyudo-bu」(弓道部)に入っています、と書きたければ、「I belong to the kyudo-bu , the Japanese traditional type of archery club」等と日本語が分からない人にも分かる書き方をしなければ原点の対象となります。とにかく、「これって正しい英単語?」と不安に思う表現は使わない勇気が必要です。

 英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方③~

・自分個人の経験や思いだけを書いてしまう(この部分は、英検準2級以上の人向け、英検3級の人は飛ばして読んでください)

英検ライティング対策としては、例えば「学校の制服は廃止するべきだ」という意見の理由として「私の学校の制服はかわいくないと思う」とか「私は友達にその制服はかっこよくないと言われた」⇒「だから学校の制服は廃止するべきだ」などと自分の個人的な経験や思いだけを書いてしまうのも「説得力が無い」という理由で減点の対象になってしまいます。もっと一般的な理由、例えば「制服は一般的に値段が高いので、全員が制服を買わなければいけないのは経済的に負担になる家庭もある」( School uniforms are generally so expensive that some may feel  they cannnot afford to buy them. )といったものを書くように心がけましょう。

 

 英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方④~

・理由に対する説明や補足が不足した英文を書いてしまう(この部分も3級受験の人は読み飛ばしてOKです)

例えば「部活動に入るべきだ」という意見の理由として、「友達が増える」「運動すれば健康になれる」といったものを書くことは、悪くないと思います。しかし、特に「英検準2級のライティング」「英検2級のライティング」であればそれだけでは説得力がなく減点となりえます。「部活動に入れば、他のクラスや学年の生徒とも会うことになり、友達が増える」とか「例えば運動系のクラブに入れば、毎日練習をすることになるので、より健康的になれる」といった説明や具体例を書き加えて、より説得力のある英文を書くように心がけなければいけません。

 

 英検ライティング対策 ~やってはいけない書き方④~

・きちんとした英文になっていないものを書いてしまう。

英検ライティングの答案は、きちんと「主語+動詞」の構造のきちんとした英文で書かなければいけません。「So much fun!」等といったきちんとした文章になっていない書き方をしてはいけません。

 また受験生と一緒に練習していると非常に多い間違いパターンとしては、

「 I like summer. Because I can swim in the sea.」などと書いてしまうことです。

何がダメか分かりますか?

「because」は接続詞という品詞で「文と文をつなぐ働き」をするのですから、一旦文章をピリオドで完成し、その後で「大文字のBecause」で次の文章を書きだすということはできないのです。正しくは「 I like summer because I can swim in the sea. 」と書かなければいけません。

 

 英検ライティング対策 どうやって書くか? ~書き方のパターン~

1)英検ライティング対策 出だしの書き方パターン

・「 I think ~」「 I don't think ~」(私は~だと思う/思わない)

・「 I agree with that  opinion.」(私はその意見に賛成だ)

・「 In my opinion,~」(私の意見では~)

2)英検ライティング対策 理由の書き方パターン

・「 I have two reasons.」(理由は2つあります)

・「 There are two reasons.」(理由は2つあります)

 

2)英検ライティング対策 理由を述べる部分の書き方パターン

・「 First,~」(1つ目は)

・「One reason is that ~」(一つ目の理由としては、~)

・「 Second, ~」(2つ目は)

・「 Also, ~」(また、~)

 ・「The other reason is that ~」(もうひとつの理由としては、~)

 3)追加情報・理由の補足を述べる部分の書き方パターン(英検ライティング 3級はこの部分は必要ありません)

 ・「 For example, ~」(例えば~)

・「 For instance, ~」(例えば~)

・「 In  other words, ~」(言い換えると~)

・「 Moreover,~」「 Besides, ~」「 In addition, ~」

(加えて、さらに)

※moreoverはmore overと2単語ではなく、1単語です。またbesidesはs をつけるのを忘れないでください。

4)結論・まとめを述べる部分の書き方パターン(この部分も英検ライティング 3級は不要です)

 ・「That's why, ~」(そういう訳で~)

・「For these reasons, ~」(こういった理由で)

以上のようなパターンをうまく使えば英検合格のライティングになるはずです。

 

⇒英検2級対策問題集

⇒英検準2級対策問題集

⇒英検3級対策問題集