【赤本】の種類と発売予定日
「赤本」は教学社から発行されていて、下記のシリーズをまとめて「赤本」と呼ばれます。
●「共通テスト赤本シリーズ」は、 いつ発売?
「赤本」でおなじみの教学社から「共通テスト問題研究」というシリーズが発売予定で、いつで発売されるのか?というと例年4月中旬から下旬です。
共通テスト赤本2025年度受験用は共通テスト本試験・追試験、オリジナル実践創作問題を収載しています。
「赤本」は教学社から発行されていて、下記のシリーズがまとめて「赤本」と呼ばれます。例えば2025年受験版英語の構成は以下のようになっています。
●「共通テスト問題研究シリーズ2025年は、
リスニングテスト+リーディングテスト:計20回分収載
思考力問題が満載の、共通テスト対策過去問集。
リスニングテストが10回分収録
6000語超の読解問題にも、対応
・共通テスト 本試験/追試験 計14回(これまでの共通テスト本試験・追試験収録)
・試行調査 計4回
・実戦創作問題 計2回
新課程試作問題を徹底分析
合計20回(リスニング10回・リーディング10回)
※実戦創作問題は,教学社が独自に作成した,共通テスト対策用の教学社オリジナル問題です。
共通テストの過去問を研究し、共通テスト形式の創作問題で対策練習することができます。
共通テスト赤本2025年版 共通テスト過去問研究の購入はこちら
●「大学入試シリーズ」(○○大学赤本)は、いつ発売?【各大学赤本発売時期】
大学ごとの、いわゆる赤本は早い大学で5月発売予定、遅い大学だと10月下旬発売予定となります。
大学別に発行されており、「○○大学赤本」と呼ばれたりします。例えば早稲田大学赤本や慶應義塾大学赤本などは更に学部ごとに発行されているものや 東北大赤本、北海道大学赤本など文系・理系に分かれて発行されているものもあります。発行されている大学が圧倒的に多いので、地方の国公立大学/私立大学の志望者が過去問演習をしようと思えば 必然的に「赤本」を選ぶことになります。なお、例年各大学の赤本発売予定日は、東大など5月下旬のものから遅い大学だと10月下旬のものもあります。
詳しくは
⇒国公立大学赤本2025年度受験版
⇒私立大学赤本2025年度受験版
●「難関校過去問シリーズ」は、いつ発売?
難関校過去問シリーズは毎年3月に発売開始となります。
例えば東大の英語25カ年、一橋大の英語15カ年、早稲田の国語、などと大学・教科ごとに発行されており、 志望校の特定教科を数多く問題演習したい生徒にはおすすめの赤本シリーズです。 例年2月~3月には発売になりますが、各大学毎年発売になるわけではないので、例えば「東大の〇〇」は2023年は発刊されないようですから、「2022年発刊」が最新のものとなります
2024年は、東大、東工大、一橋大、筑波大、早稲田大、慶應大、明治大、中央大、法政大の難関校過去問シリーズが3月改訂版発売されましたから、2024年3月発売のものが最新版の難関校過去問シリーズになります。
2023年は京大、北大、東北大、名古屋大、阪大、九大、神戸大、同志社大、立命館大、関西大、関西学院大の難関校過去問シリーズが3月に改訂発売となっています。
※以上は2024年は改定がありませんので2023年発売のものが最新版となります。
「難関校過去問シリーズ」の赤本は、春先からすでに購入して学習をスタートする人も多いようです。
⇒自分の志望大学の「難関校過去問シリーズ」は第何版が最新版なのかチェック