KEEP BRITAIN KIND AND TIDY ~朝日新聞 折々のことばH29年10月31日を読んで~
【KEEP BRITAIN KIND AND TIDY】・・・恥ずかしながら初めてこの言葉を知りました。折々のことばによると、「KEEP BRITAIN TIDY(英国をきれいに)」という環境美化キャンペーンのポスターを、DAVID SHRIGLEY というイギリスのイラストレーターが書き換えたものだそう。
DAVID SHRIGLEYは、元々の紙くずを「不寛容」「人種差別」「ヘイト」「脅威」といった語に描きかえ、そこに「KIND」の一語を書き加え「英国を優しく」とした。折々のことばの鷲田清一さんは、そこに「国情の危うさをアートのユーモア」で撃つ。とまとめています。
上記は「LIBETY」HPより
「KEEP JAPAN KIND AND TIDY」と言いづらい世の中になってはいないでしょうか、現在の日本は?
ネット上では自分とは意見の、立場の異なる人には罵声を浴びせ、言葉を封じる風潮があったりしないでしょうか?日常生活で少数のものを排除しようという風潮はないでしょうか?
挙句の果ては、文化功労者が「国威発揚を文化を通じて行っていく」と発言する状態。