東北大学工学部、第一志望学科、第二志望学科、第三志望学科・・・どうやって合否を決めるか
補足となりますが、東北大学工学部では、出願時に第一志望から第三志望まで学科を記入することになります。最初は分からなかったのですが、合否の決め方のイメージは、こんな感じです。
①工学部受験者全員を、センター点数+二次点数の合計得点順に並べる
②点数の高い順に、順次第一志望学科で合格としていく。
③仮に第一志望学科の定員からはみ出た場合、第二志望学科でまだ定員が埋まってなければ第二志望学科合格。それも埋まっていれば第三志望学科。自分の書いた志望学科が全て埋まっていれば不合格・・・
したがって、まずは、自分の行きたい学科を第一志望学科に書くとして、どうしても合格の可能性を高めたければ、最近だと一番人気薄の建築社会環境学科を第二、第三に絡めるのが良いのかも知れません。
もちろん、自分の行きたくない学科を無理に書くこともないと思いますが、我が家の場合は、「受かる可能性を少しでも高く」という子供の気持ちを優先して、建築社会環境学科も志望学科に絡めました。
ちなみに、我が家の子供の話だと、今年(2018年度入試)では「キチ・ジョウブツ落ち、カバイ」=「機械知能・航空工学科、電気情報物理工学科が第一志望で、それには届かなくて化学・バイオ工学科で合格」という人が、結構いるようです。