2019年、今年の受験生インフルエンザ対策については下記を参照ください。
目次
- 受験生インフルエンザ対策
- 受験生インフルエンザ予防接種を受ける時期と回数
- インフルエンザ予防接種は午前中が良い
- インフルエンザ対策マスクは効果があるか?
- インフルエンザ対策加湿器
- インフルエンザ対策【手洗い】
- インフルエンザ対策除菌なら【Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス・富士フィルム】がおすすめ
- インフルエンザ対策除菌 アルコール系は肌が荒れるという人は【安定化次亜塩素酸水 OXミスト 300ml 除菌スプレー 】がおすすめ
- 抗インフルエンザ薬ゾフルーザとは ~それでもインフルエンザにかかってしまったら ~
受験生インフルエンザ対策
都内のインフルエンザ定点医療機関からの2019年第38週(9月16日から9月22日)の患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えたそうです。
受験生の子供がいると、気になりだすのがインフルエンザの予防・対策ですね。せっかく一生懸命勉強していたのに、受験間際にインフルエンザにかかってしまっては、出せる実力も出せないで終わってしまいます。
どんなインフルエンザ予防策でも、100%のものはないようですから、インフルエンザにかかってしまったものは仕方ありませんが、できるインフルエンザ予防策を取らずにインフルエンザにかかってっしまったら後悔してしまいます。
受験生インフルエンザ予防接種を受ける時期と回数
予防接種を受ける時期は、インフルエンザの流行する時期から逆算して考えると良いですね。インフルエンザは、毎年12月下旬〜翌年3月にかけて流行することが多いようです。インフルエンザの型(A/B)が異なれば、1シーズンに2回患者数のピークがあることもあります。
インフルエンザワクチンは打ってから効果が出るまでに約2〜4週間かかり、その後5ヶ月間は効果が持続するそうです。
インフルエンザの予防接種をしても、100%インフルエンザが発症しないということではありません。私の周りでも、インフルエンザ予防接種したのに罹った人は毎年結構います。
でも、インフルエンザウイルスが体内に入った時の「発症率」が下がることと「重症化」を防ぐことは間違いないようですから、何も受験生に限ったことではありませんが、インフルエンザ予防接種は必ず受けるべきだと思います。
中学校受験生のインフルエンザ予防接種の時期・回数
12歳以下の子供の場合、インフルエンザの予防接種は2回受けることが原則です。
免疫力が未熟なため、1回だけのインフルエンザ予防接種だと十分な量の免疫ができないからだそうです。
1回目と2回目のワクチン接種は間隔を4週間あけることで高い効果が期待できます。10月中に1回目、11月中に2回目を摂取すると、2月初めの中学受験の頃もインフルエンザ予防接種の効果がまだ十分あることになりますね。
高校受験生・大学受験生のインフルエンザ予防接種の時期・回数
中学生以上の場合は普通はインフルエンザ予防接種は1回で大丈夫です。
でも、受験生の場合、11月から12月中旬までに予防接種をしたとすると、場合によっては2月末、3月初旬の受験日の頃には、予防接種の効果が薄れてきていることも考えられます。医師とも相談の上、年明けにもう一度インフルエンザ予防接種をする人もいたりします。
インフルエンザ予防接種は午前中が良い
イギリスバーミンガム大学の研究によると、インフルエンザの予防接種は午前中が良いそうです。健康な被験者を午前中予防接種の組と午後予防接種の組とに分けて実験したところ、午前中にインフルエンザ予防接種をした組の方が、約3倍抗体の量が多かったそうです。
また大阪大学のマウスによる研究でも、交感神経が活発化する時間帯(人間でいうと午前中)のワクチン接種の方が、抗体の量が4倍多かったそうです。どうせインフルエンザの予防接種するなら、学校が休校の日などをうまく利用して、午前中にお医者さんに連れて行くのが良さそうですね。
インフルエンザ対策マスクは効果があるか?
2018年1月の産経新聞によると、厚生労働省担当者も
マスクをすることは「感染拡大を防ぐのに有効だが、自分を守る手段としては推奨していない」としています。
つまり、自分がインフルエンザに感染する予防としてマスクをすることはウイルスを吸い込む危険は低減させるが、防毒マスクのようなものでなければウイルスを完全に防ぐことは難しい上、接触感染は防げないのです。
また、国民生活センターの少し古いレポートでは(H21/11)
「全ての(マスクの)銘柄でウイルス対策をうたっていたが、フィルターの捕集効率が低いものがあった。また、全ての銘柄で隙間からの漏れがありウイルス等の微粒子を完全には遮断できないと考えられるため、消費者にマスクの効果を過信させるおそれがあった」としています。
インフルエンザに感染することを予防するには、マスクはあまり過信しないほうが良いということです。ただし、ひょっとしたら自分がインフルエンザウイルスに感染していて、周りにウイルスをまき散らしてしまうことあるかも知れません。
したがって、電車・バス・塾・予備校といった人ごみの中では、エチケットとしてマスクをした方が良いですね。インフルエンザにかかりたくないのはお互い様ですから。
なお、できるだけウイルスをまき散らさないように、「プリーツ型マスク」よりは顔とマスクの間の隙間を作らない「立体型マスク」が良いですね。
ユニチャーム ソフトーク
インフルエンザ対策加湿器
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って勉強部屋の湿度を適切に保つことも受験生のインフルエンザ対策として大切なことです。ひとくくりに加湿器と言っても、スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式と種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますから、下記の記事も参照ください。
インフルエンザ対策【手洗い】
インフルの感染経路には、患者のせきやくしゃみで飛んだウイルスを吸い込むことによる「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイルスのついたドアノブなどを触った手で口や鼻に触れることでウイルスを取り込む「接触感染」があります。
実は、インフルエンザウイルスの多くは、手を介して体内に侵入することが多いと言われています。
インフルエンザの流行期には、ドアノブや電車のつり革など、様々な場所にウイルスがくっついています。そのような場所を触った手で、自分の眼や鼻、口を触ったり、食事をしたりすることで、ウイルスが体内に侵入してくるのです。
したがって、学校に着いたとき、昼食の前、帰宅時などしっかりと手洗いして除菌することが大切です。
インフルエンザの予防としての手洗いは普通の石鹸で構いません。手の甲、爪、指と指の間、そして手首までしっかり洗い、流水でしっかり洗い流すことが大切です。
また、公共施設のトイレ等にある「ジェット乾燥機」は手についた菌をまき散らしてしまっている可能性があるので、できれば使用しない方が無難です。
インフルエンザ対策除菌なら【Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス・富士フィルム】がおすすめ
また、親や兄弟がどこかからインフルエンザのウイルスをもらってきていることも考えられますから、自宅のドアノブ、トイレなども除菌することが大切です。
インフルエンザ除菌対策におすすめは富士フィルムの【Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス)】です。我が家でもお世話になりました。インフルエンザなどウイルス対策だけでなく、消臭効果もあるので、ゴミ箱付近にも使ってました。我が家はペットがいないのですが、ペットのトイレの消臭・除菌にも効果があるそうです
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あと、スプレー式ではなくて除菌シートタイプなら、こちらのタイプがいいですね。手軽に、ドアノブやトイレのノブ、トイレットペーパーホルダーの除菌にも使えます。
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インフルエンザ対策除菌 アルコール系は肌が荒れるという人は【安定化次亜塩素酸水 OXミスト 300ml 除菌スプレー 】がおすすめ
アルコール系の除菌だと肌が荒れるのという人は安定化次亜塩素酸水 OXシャワー 300ml 100PPM 強力 消臭スプレー 除菌スプレーがおすすめです。
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以上、受験生インフルエンザ対策 予防接種の時期・マスク・手洗い・除菌についてまとめてみました。できるだけのインフルエンザ予防対策をして、万全の体調で受験に臨んでもらいたいですね。
抗インフルエンザ薬ゾフルーザとは ~それでもインフルエンザにかかってしまったら ~
昨年から、抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」の製造販売が承認されています。
皆さんご存知のタミフルが1日2回、5日間の服用が必要なのに対し、ゾフルーザは錠剤を1回飲むだけでOKですし、子供(体重10㎏以上)でも飲めます。また、季節性インフルエンザAとインフルエンザBの両方に効果があります。
ゾフルーザとは、インフルエンザウイルスの増殖を抑制する新しいタイプの薬剤(日経メディカルから引用)で、ウイルスが消えるまでの時間は、ゾフルーザがタミフルの1/3と、ゾフルーザの方が、かなり早い時期にウイルスが消えるそうです。
ということは、それだけ周りの人にインフルエンザのウイルスをまき散らすことが少なくなるということになりそうです。ゾフルーザ投与後の副作用(下痢・腹痛)なども、全くないわけではないそうですが、タミフルよりも出現率が低いことが分かっているそうです。
万一インフルエンザと診断されたら、お医者様に「ゾフルーザ」のことを相談されてみてはいかがでしょうか?