【GTEC対策問題集】~2019年からの新傾向問題にも対応~いよいよ発売
2021年度入試からの大学受験英語外部試験導入に伴い、該当学年の生徒・保護者にとっては、ベネッセのGTECにどう対応・対策していったらよいかがとても気になるところだと思います。
そんな中、ベネッセより、GTEC対策公式ガイドブックがいよいよ発売開始です。(以下を参照)
【GTEC公式ガイドブック Basic】
GTEC公式ガイドブック Basic
・「GTEC」初の公式問題集。CEFRでA2レベルを目指す方向けの対策問題集です。
・「GTEC」試験と同じ形式・難易度の問題を1回分収録しており、検定直前のリハーサルができます。
・2019 年検定実施より、「GTEC」は問題形式が一部新しくなります。この教材では新傾向の問題を掲載していますので、出題形式に慣れ、対策することができます。
・また、自己採点を通じて、自己採点した結果をWEB 上で入力すると、CEFRに基づいた推定レベルが確認できます。目標点と今の実力の差を確認できるので、日々の学習の計画が立てられます。
・CD1枚・マークシート付き。WEBページでも同じ音声を聞くことができます。(購入者限定)
GTEC公式ガイドブック Advanced
・「GTEC」初の公式問題集。CEFRでB2レベルを目指す方向けの対策問題集です。
・「GTEC」試験と同じ形式・難易度の問題を1回分収録しており、検定直前のリハーサルができます。
・2019 年検定実施より、「GTEC」は問題形式が一部新しくなります。この教材では新傾向の問題を掲載していますので、出題形式に慣れ、対策することができます。
・また、自己採点を通じて、自己採点した結果をWEB 上で入力すると、CEFRに基づいた推定レベルが確認できます。目標点と今の実力の差を確認できるので、日々の学習の計画が立てられます。
・CD1枚・マークシート付き。WEBページでも同じ音声を聞くことができます。(購入者限定)
GTEC(R)総合対策ガイドブック アルクより出版
アルクからは、GTEC(R)総合対策ガイドブックが2018/11/30発売開始になっています。
【内容】
・高校生向け「GTEC」対策本の第1冊として刊行。4技能試験すべてについて総合的に問題をガイドし、対策・攻略法を講じる、「GTEC」対策の1冊目に最適!
・元ベネッセ「GTEC」開発統括である大阪大学教授の山下仁司氏の推薦を経て、サンプル問題やGTECの過去問題を資料としてオリジナル問題を作成、 高校生がどういった勉強を続けていけばよいのかを示せる1冊。
・2019年度実施分からの出題を想定した内容。
【構成】
・本番形式の試験1回分を収録
・本試験と同じ順番で試験対策
・過去問題より出題意図・解答のコツを詳細に解説
GTEC(R)総合対策ガイドブック(アルク) |
【GTEC CBT】対策には 『GTEC CBT公式問題集 第2版』2018 /10/22発売
なお、【GTEC CBT】対策には 『GTEC CBT公式問題集 第2版』が2018 /10/22に発売となっています。2018/11/11、2019/3/24の【GTEC CBT】受験者、2018/12/1の【GTEC Basic/advanced】受験者も対策教材として活用できそうです。
※「GTEC CBT公式問題集」の第2版で、初版と掲載している問題・解答解説は同じです。検定情報と表紙のデザインをリニューアルしています。 本番の試験と同じ形式・難易度の4技能の問題を2回分収録。 効率良く4技能の対策をすることができます。
GTEC CBT公式問題集 第2版 |
GTEC CBT 公式問題集 ライティング編 (本番形式へのアプローチ、問題演習までを完全ナビゲート) | GTEC CBT 公式問題集 スピーキング編 (本番形式へのアプローチ、問題演習までを完全ナビゲート) |
ここまでは、実際受験しないといけない生徒・保護者向けの情報でした。
でもちょっと待ってください。
大学入試というある意味で公的な試験に活用されるGTEC。
それを運営する側が
『2019年からGTECの問題が新傾向になりますよ~』
『うちから対策問題集・公式ガイドブック出ますよ~』
『この問題集は、その新傾向の問題にも対応してますよ~』
どういうことなのでしょう!? まるで博打の胴元が、博打の指南書売ってるのと同じようなもの。受験生に携わる側の人間からすると、本当に腹立たしい限りです。皆さんはどうお思いになりますか?
センター試験だって、過程が変わる時なんかには、事前に「施行問題」が発表されます。(もちろん無料)
受験生もそれを指導する立場の人も、それを見て、対策していくことができます。それが、「来年から新傾向問題になるからね〜」「どんな問題になるかは公式問題集買ってね、テヘペロ」ですよ。
そもそも、新傾向問題になって、「何点取ったらCERFでどの段階」とかって、誰がどうやって検証するのでしょう。
今の高1が、高3の時に万一試験受けられなければ、前の年=来年のスコアを使うことになるのですよね。言っときます。「来年はもう本番」なのです。
色々文句を言いましたが、それでも、それでもなお、実際に来年受験する生徒・親は、その新傾向とやらの対策するために、【GTEC対策公式ガイドブック】を買わざるを得ないのですよ・・・