知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

東北大学 平成33年度入試予告 英語外部認定試験受験しなくても良いって!

東北大学 平成33年度入試予告 英語外部試験受験しなくても良いって!

H30/12/5付で、東北大学は33年度入試に関する基本方針(予告)を発表しています。

 

概要は

①東北大学 平成33年度入試予告【英語認定試験】

CERFにおけるA2レベル以上の能力を備えていることが望ましい。

ただし、英語認定試験の受験とその結果提出は求めない。(英語認定試験の受験とA2レベルの成績を志願者全員に求める「出願要件」とはしません)

 

つまり、英語外部試験は受けなくてよいって英断です。

 

名古屋大学は「全ての志願者に一定レベル以上の英語力を出願資格として求めると発表した。大学入学共通テストで活用される英語の民間試験の成績か、高校の調査書などの記載内容で確認する」という発表でしたが、結局高校サイドでは、1、2年のうちに英語外部試験を受験させて、A2を確保するというのが一番手っ取り早いでしょうから、実質英語外部試験を受けることになるのだろうと思われます。

 

そういう意味では、今回の東北大学の発表は、「受験とその結果は求めない」と最も踏み込んだものだったと思います。拍手をもって歓迎したいと思います。

 

②東北大学 平成33年度入試予告【記述式問題】

国語の記述式問題は、段階別評価を点数化して合否判定に用いることはしません。ただし、合否ラインに志願者が同点で並んだときは記述式問題の成績が高い志願者を優先して合格とする。

 

補足のところでは

「思考力・表現力は重要ですが,本学では新共通テストの記述式問題(80 字~120 字)程度及びそれ以上の高度な問題が一般選抜の個別試験や AO 入試の筆記試験ですでに出題されており,思考力・表現力等の評価は現状でも十分可能であると考えています。」となっており、この辺に東北大学の今の入試でも十分やっているんだという「自負」が感じられます。

 

数学の記述式問題は点数表示の成績を合否判定に用いる。

 

③東北大学 平成33年度入試予告【調査書の扱い】

学力 3 要素における「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の評価(主体
性評価)については,志願票に調査書と対応した 5 項目程度のチェックリスト項目を
設け,志願者がこれをチェックする自己申告方式をとります。


その活用については,合否ラインで志願者が同点で並んだ場合,チェックリストによ
る主体性評価が高い志願者を優先的に合格とします。


チェックリストにおけるチェックの根拠を調査書により確認することとし,その他の
資料を求めることはしません。


チェックリスト及びその評価方法等の詳細については改めて公表します。

 

東北大学平成33年度入試予告は、以上のように英断ともいえる発表でした。

 

詳しくは

http://www.tnc.tohoku.ac.jp/images/news/H33housin.pdf

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