知の泉

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早稲田大学2021年度入試予告まとめ【英語外部試験利用について2019/11/15】早稲田大学入試はどう変わるのか

英語民間試験延期に伴う早稲田大学政治経済学部の英語民間試験対応は? 

2019/11/15早稲田大学から政治経済学部の2021年度入試について発表がありました。

早稲田大学政治経済学部2021年度入試

早稲田大学政治経済学部2021年度入試

早稲田大学政治経済学部2021年度入試

概要

英語民間試験は利用しない。

・共通テストの国語記述は利用しない。(数学記述は利用)

・学部独自試験は、⽇英両⾔語による⻑⽂を読み解いたうえで解答する形式とし、記述解答を含むものとします。なお、従来の一般入学試験における「英語」や「国語」の試験とは異なるため、科⽬名称は「総合問題」とする。
・新たに英語 4 技能のうち、「書く」能⼒を問う問題を設ける予定です。
・学部独⾃試験の配点や試験時間等を変更することに伴い、2020 年 3 月を目途に学部独自試験のサンプル問題を新たに公表する予定。

・独自試験は120分に変更。

https://www.waseda.jp/fpse/pse/assets/uploads/2019/11/e12de6cdf9640416b0050bacaf8e3f82.pdf

2021年度入学者のための入試から実施する入試改革について(『大学入試英語成績提供システム』の稼働延期を受けて) – 早稲田大学 政治経済学部

英語民間試験延期に伴う早稲田大学の対応は? 2019/11/8発表

11/8現在、早稲田大学からの発表は以下のようになっています。

早稲田大学2021年度入試について2019/11/8発表

早稲田大学2021年度入試について2019/11/8発表

・早稲田大学文化構想学部、文学部、商学部、国際教養学部については、英語民間試験の活用方法は従来の発表と変わりません。

 

・早稲田大学政治経済学部2021年度入試英語民間試験活用については、11/15をめどに改めて公表。

 

・英語民間試験のスコアは、今回の大学入試英語成績提供システム導入延期に伴い「自分で大学に提出(一部の英語民間試験は試験団体に大学へのスコア直送を依頼)」方式となります。

 

早稲田大学2021年度入試予告まとめ 早稲田大学入試はどう変わるのか

早稲田大学2021年度入試変更点

以下、今までの発表を元に、早稲田大学の2021年度入試はどう変わるのか各学部ごとまとめてみます。

 

INDEX

 早稲田大学2021年度入試予告まとめ【英語外部試験利用について2019/10/9】

下記のように、早稲田大学2021年度入試における英語外部民間試験の扱いは、学部によって異なり、非常に複雑です。

 

2019/10/9早稲田大学HPで、早稲田大学2021年度入試の学部ごとの取り扱いが一覧で見られるようになりましたので、下記も参考にして下さい。

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早稲田大学2021年度入試外部民間試験

GTECは早稲田大学政治経済学部は使えるけれでも、商学部・国際教養学部では使えない、文化構想学部・文学部ではGTECのCBTは使えるけれでもAdvanced、Basic、Coreは使えない、といったことに注意が必要です。

 

詳しくは↓

英語外部検定試験(英語4技能テスト)の利用について – 早稲田大学 入学センター

早稲田大学2021年度入試共通の変更点

一般選抜(現行の一般入試)および大学入学共通テスト(現行の大学入試センター試験)を利用した入試の出願要件が変更になり、Web 出願時に、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を記入(注)することになります。まあ、得点化はしないとのことですが、面倒と言えば面倒な変更点ですね。

 

(注)
・学校が作成する調査書に記載するのではなく、受験生本人が自分自身の経験を振り返り、文章化してもらいます。記入は出願要件としますが、得点化はしません。
・併願学部が複数あったとしても 1 回記入すれば全ての学部に適用します。
・記入した内容は、学⽣調査データの⼀部として、⼊学後の学部での教育の参考資料として活用します。

 

早稲田大学2021年度指定校推薦入試(2019/9/6大学発表情報)

2021 年度入学者を対象とした指定校推薦入試より、「大学入学共通テスト」のうち英語、国語、数学(I・A)の受験を必須とします。

※本学における指定校推薦入試実施学部(計 11 学部):
政治経済学部・法学部・文化構想学部・文学部・教育学部・商学部・基幹理⼯学部・創造理⼯学部・先進理⼯学部・⼈間科学部・国際教養学部

※上記のうち、国際教養学部については、英語外部検定試験、英語での⾯接、志望理由書により学⼒の3要素を判断しますので、「大学入学共通テスト(英語、国語、数学I・A))」の受験は必要としません。

※また、在外教育施設については代替措置を別途定めます。

※指定校推薦入試の出願時期(11 月)・合格発表時期(12 月)は概ね現⾏通りとします。「大学入学共通テスト」の成績は入学手続の一環として提出を求め、合否には影響しません。

早稲田大学政治経済学部2021年度入試変更【2019/11/15情報加筆】

2019/15早稲田大学から政治経済学部の2021年度入試について発表がありました。

早稲田大学政治経済学部2021年度入試

早稲田大学政治経済学部2021年度入試

概要

・英語民間試験は利用しない。

・共通テストの国語記述は利用しない。

・学部独自試験は、⽇英両⾔語による⻑⽂を読み解いたうえで解答する形式とし、記述解答を含むものとします。なお、従来の一般入学試験における「英語」や「国語」の試験とは異なるため、科⽬名称は「総合問題」とする。
・新たに英語 4 技能のうち、「書く」能⼒を問う問題を設ける予定です。
・学部独⾃試験の配点や試験時間等を変更することに伴い、2020 年 3 月を目途に学部独自試験のサンプル問題を新たに公表する予定です。

 

https://www.waseda.jp/fpse/pse/assets/uploads/2019/11/e12de6cdf9640416b0050bacaf8e3f82.pdf

2021年度入学者のための入試から実施する入試改革について(『大学入試英語成績提供システム』の稼働延期を受けて) – 早稲田大学 政治経済学部

 

以下は以前の情報ですが、備忘のため残しておきます。

2019/7/12に早稲田大学政治経済学部より追加の発表がありましたので、最新情報を加筆します。(赤字部分が加筆修正部分)

 

(1) 試験内容(政治学科・経済学科・国際政治経済学科共通、合計 200 点満点)

 

1) 大学入学共通テスト(100 点)
以下 4 科目を 25 点ずつに換算する。
① 外国語(以下いずれか 1 つを選択)
・英語(リスニングを含む)
・独語
・仏語
② 国語(国語記述式問題は採点の基準にしません)
③ 数学Ⅰ・数学A(記述式問題も採点の対象)
④ 選択科目(以下いずれか 1 つを選択)
・地理歴史「世界史 B」「日本史 B」「地理 B」から 1 科目
・公⺠ 「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」から 1 科目
・数学 「数学Ⅱ・数学 B」
・理科 「物理基礎」「化学基礎」「⽣物基礎」「地学基礎」から 2 科目
あるいは「物理」「化学」「⽣物」「地学」から 1 科目

 

2) 英語外部検定試験および学部独自試験(100 点)
・使用できる英語外部検定試験は、大学入学共通テストで活用される試験を前提とし
て検討中です。
※英語外部検定試験の配点割合は 2)の 3 割程度(全体の 15%程度)とする予定 

・学部独自試験は 1 科目のみを 90 分間で実施します。なお、⽇英両⾔語による⻑⽂
を読み解いたうえで解答する形式とし、記述解答を含むこととします。

 

⇒2)部分が、2019/7/12の発表で以下のように変更になります。

英語外部検定試験(15点)および学部独自試験(85点)

 

また、異なる英語外部検定試験間の得点換算方法についても発表されています。

CEFR 換算後得点
C1以上 15点
B2 10~14点
B1 5~9点
A2 0~4点
A1 0点

 

上記の早稲田大学政治経済学部の換算得点はさらに細かく発表されています。

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早稲田大学政治経済学部英語外部試験換算表2019/7/12

 

(2) 募集人数


300 名(政治学科 100 名、経済学科 140 名、国際政治経済学科 60 名)とします。
※従来 450 名(政治学科 150 名、経済学科 200 名、国際政治経済学科 100 名)

 

★2019/4/26早稲田大学HP公表分の追記

・大学入学共通テストの国語の記述は採点の対象としない。

・英語外部検定試験について
⼤学⼊試英語成績提供システム(以降、「同システム」と言う。)に参加する全ての英語外部検定試験(※1。以降、「当該検定試験」と⾔う)のスコアを利⽤できることとします。なお、当学一般入試の出願開始月から遡って2 年以内に受験した当該検定試験であれば、同システム経由でなくとも、各試験実施機関から受験生を介さず直接当学に提供される成績データに限り利⽤できることとする予定ですが、詳細については決定次第、改めてお知らせしますとのこと。

また異なる英語外部検定試験間の得点換算方法については、決定次第、改めてお知らせしますとのこと

 

2019/7/12公表のQ&Aによると、大学入試英語成績提供システム経由以外でのスコアの利用に関しては以下のようになっています。

 

「大学入試英語成績提供システム」以外でも、試験実施機関から受験生を介さずに直接当学に成績提供を行う仕組みのある試験種別に限り、2019年2月以降に受験した英語外部検定試験のスコアを提出可能とします。ただし、その場合でも「大学入試英語成績提供システム」に参加する試験種別のみ提出を受け付けます。なお、2019年7月12日現在で確認できる情報を元に次のとおりお知らせします。


●「大学入試英語成績提供システム」を通じた成績提供が可能な試験
・ケンブリッジ英語検定(C2 Proficiency、C1 Advanced、B2 First for schools、B2 First、B1 Preliminary for schools、B1 Preliminary、A2 Key for schools、A2 Key)
・実用英語技能検定(英検) (英検CBT、英検2020 1day S-CBT、英検2020 2days S-Interview)
・GTEC(Advanced、Basic、Core、CBT)
・IELTS(アカデミック・モジュールのみ)
・TEAP
・TEAP CBT
・TOEFL iBT

●試験実施機関から直接成績提供が可能な試験(2019年2月以降に受験したスコアを提出可能な試験)
・ケンブリッジ英語検定(C2 Proficiency、C1 Advanced、B2 First for schools、B2 First、B1 Preliminary for schools、B1
Preliminary、A2 Key for schools、A2 Key)
・GTEC(CBTのみ) ※
・IELTS(アカデミック・モジュールのみ)
・TEAP
・TEAP CBT
・TOEFL iBT
※GTECは2019年度中に実施される試験については「CBT」のみが対象となり、「Advanced」、「Basic」、「Core」は対象外です。
※学部が定める所定の条件を満たさないため、実用英語技能検定(英検)は対象外となります。

 

英検は2020年度実施の新型英検(英検CBT、英検2020 1day S-CBT、英検2020 2days S-Interview)はOKだけれども旧型英検はダメ。

 

2019年11月~の英検S-CBTはまだID発行されていない=「大学入試英語成績提供システム」を通じた成績提供が可能ではないはずなので、対象外となるのでしょうか?(この部分は私の推測)

 

GTECも2019年度受験の成績使えるのはCBTのみ(2020年度の成績はAdvanced、Basic、Core、CBTがOK

 

本当に複雑です・・・

  

⇒詳しくは

https://www.waseda.jp/fpse/pse/assets/uploads/2019/07/5438857c5885d15ad0766288c4f2bd5a.pdf

 

まとめると、

 

・英語・数学ⅠA・国語にあと何か1科目の合計4科目、大学入学共通テストを受ける

(数学ⅠAも必須ですね)⇒100点

・英語外部試験を受ける⇒30点程度⇒15点に変更(2019/7/12)

・独自試験を受ける(多分、英語と日本語の長文を読んで記述式の問題に答える)⇒70点程度⇒85点に変更(2019/7/12)

 

以上の200点満点で合否を決めるということですね。

 

 

 いわゆる文系型で英語・国語・地歴3教科で受験ということはできないことになります。東大など国公立難関大学志望の生徒にとっては併願先として受験しやすいことになりそうです。

 

それよりも、大きな変更点は従来の募集定員450名⇒300名という点です。ますます、エスカレータ組と推薦組を除いて早稲田大学政経学部に一般入試で合格していくのは狭い門となりそうです。

 

早稲田大学文学部・文化構想学部2021年度入試変更

・文学部と文化構想学部ともに、2021年度入試から帰国生入試が廃止になります。

 

・ 文学部と文化構想学部ともに、2021年度入試から従来の「センター試験利用(センターのみ方式)」が廃止になります。

⇒出願していれば、早稲田の独自試験は受けなくても合格出来てしまう方式が廃止ってことですね。

 

・ 文学部と文化構想学部ともに、2021年度入試も従来の「センター試験利用(センター+一般方式)」は変更ありません。

⇒センター試験のどれか1科目を50点に換算し、独自試験で国語75点、英語75点で合否を決める方式ですね。

 

文学部・文化構想学部は、センターだけで合否が決まる方式がなくなるので、難関国公立志望者にとってはちょっと出願しづらくなるかもしれませんね。

 

早稲田大学商学部2021年度入試変更

(1)「英語4技能テスト利用型」の新設


1)出願要件
英検準1級以上またはTOEFL-iBT 72点以上の基準を満たす者とします。

 

2)試験内容
英語4技能テストの試験結果を一定の換算を行った上、「外国語」、「国語」、「地歴・公民または数学」の合計点に加点します。加点方法等の詳細については、決定次第公表する予定です。

 

以下2019/7/8早稲田大学商学部の発表です。

 

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早稲田大学商学部2021年度入試

詳しくは⇒

https://www.waseda.jp/fcom/soc/assets/uploads/2019/07/3f6e9fa75272472951568de76f4af646.pdf

 

英検1級の人だけが5点加算、準1級だと0点。実質英語民間試験は関係ないと思うか、いやいやその5点が大きいんだよねと思うかですね・・・

 

3)募集人数
30名

 

4)合格基準点
外国語以外の科目に合格基準点を設けます。

 

5)併願
商学部の一般入試における「地歴・公民型」および「数学型」との併願はできません。

 

(2)「地歴・公民型」「数学型」の新設

 

1)変更内容

 

「地歴・公民型」…「外国語」および「国語」に加えて、「世界史B」「日本史B」または「政治・経済」の中から1科目を選択して受験するものとします。


「数学型」…………「外国語」および「国語」に加えて、「数学〈数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く)〉」を必ず受験するものとします。

 

2)募集人数
「地歴・公民型」…355名
「数学型」…………150名

 

3)併願
「地歴・公民型」と「数学型」を併願することはできません。また、いずれも「英語4技能テスト利用型」と併願することはできません。


4)合否判定
「地歴・公民型」、「数学型」について、それぞれ合否判定を行います。

 

(3)その他
「地歴・公民型」、「数学型」および「英語4技能型」の各方式における各科目の配点については、決定次第公表する予定です。

 

まとめると、

・英語外部試験(なぜか英検とTOEFL-iBT のみ)を早稲田の独自試験(英語・国語+地歴公民or数学)の得点に加算する方式ができる。

 

・従来は英語、国語、地歴公民or数学とまとめて募集していたものを、「英語、国語、地歴公民」355名、「英語、国語、数学」150名とはっきり分けた、ということでしょうか。

 

この変更が、英語が非常に得意な生徒、地歴が得意な生徒と数学が得意な生徒、どんな生徒にとって有利な変更となるのかは今後の研究が必要です。

 

早稲田大学スポーツ科学部2021年度入試変更

早稲田大学スポーツ科学部入試改革の内容


A 群(定員 150 名)

(1) 試験概要
・現⾏の一般入試(定員 100 名)、センター利⽤⼊試[センター+一般方式](定員
50 名)に当たるもので、以下の試験により選抜します。
(2) 試験内容
1) 大学入学共通テスト 2 科目
2) 学部独自試験(⼩論⽂)

 

B 群(定員 50 名)
(1) 試験概要
・現⾏のセンター利⽤⼊試[センターのみ方式](定員 50 名)に当たるもので、以下
の試験により選抜します。
(2) 試験内容
1) 大学入学共通テスト 4 科目

 

C 群(定員 50 名)
(1) 試験概要
・現⾏のセンター利⽤⼊試[競技歴方式](定員 50 名)に当たるもので、以下の試験
により選抜します。
(2) 試験内容
1) 大学入学共通テスト 3 科目
2) 競技歴調査書

 

早稲田大学国際教養学部2021年度入試変更

一般入試改革の内容


(1) 試験内容 ※配点は未定です。

 

1) 大学入学共通テスト
① 国語(必修)
② 選択科目(以下いずれか 1 科目を選択)
・地理歴史「世界史 B」「日本史 B」「地理 B」
・数学 「数学Ⅰ・数学 A」「数学Ⅱ・数学 B」
・理科 「物理」「化学」「⽣物」「地学」

 

2) 英語外部検定試験
・スコア提出者に加点します。

 

3) 学部独自試験(科目:英語)

 

(2) 今後の予定

学部独自試験の配点、試験時限数、試験時間や大学入学共通テストの配点、使用できる
英語外部検定試験、英語外部検定試験の評価方法、加点する得点等は、2019 年度の初頭を目途に公表する予定。

 

(3) その他

・一般入試における「大学入学共通テスト」の導入に伴い、2021 年度⼊試以降、従
来の「センター利⽤⼊試(定員 50 名)」を廃止。

 

・「センター利⽤⼊試(定員 50 名)」の廃⽌に伴い、各種⼊試制度の募集⼈員を整理
する予定。

 

なお、早稲田大学国際教養学部の英語外部の加点方法も発表になっています。政治経済学部の換算と異なるのが興味深いですね。

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早稲田大学国際教養学部

詳しくは⇒ 

https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2019/05/2021ad_change_sils_2.pdf

 

従来のセンター利用入試(センター試験の点数のみで合否を決める)が廃止になるので、難関国公立大学の併願組はちょっと出願しづらくなるのでしょうか。

早稲田大学社会科学部2021年度入試変更

※早稲田大学HP2019/4/24公表分の追記

2021 年度より、一般入学試験の試験科目の地歴公民数学の選択から政治経済が外れます。

① 世界史 B
② 日本史 B
③ 数学〈数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学 A、数学 B
(「確率分布と統計的な推測」を除く)〉

英語・国語は変更がありません。

 

以下2019/7/10早稲田大学社会学部の発表です。

(1)大学入学共通テストの「国語」について
段階別成績表示を点数化し、マークシートの点数に加点して利用します。
(2)大学入学共通テストの「数学」について
マークシート式問題と一体となって配点されるため、得点をそのまま利用します。
(3)「英語外部検定試験」は利用しません

 

社会学部では、国語の記述式も点数化して加算。(政治経済学部と対応が分かれましたね)

⇒詳しくは 

https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2019/07/sss.pdf

早稲田大学法学部2021年度入試

・大学入試センター試験利用入学試験(センターのみ方式)は継続して実施します

・一般入試の選抜方法に変更はありません。

以上2019/6/13公表。

 

法学部センターのみ方式

1)英語はリスニングを含む配点 200 点をそのまま利用します。英語外部検定試験は利用しません。
2)段階別で評価される国語の記述式問題は採点の対象としません。
3)数学の記述式問題は得点をそのまま利用します。
4)利用可能な教科・科目は、大学入試センター試験利用入試から変更はありません。
大学入学共通テスト 5教科6科目(必須科目5教科5科目+選択1科目)

以上2019/8/26公表

詳しくは⇒  

https://www.waseda.jp/folaw/law/assets/uploads/2019/08/67afbf8bdefee317fb615567b5521621.pdf

早稲田大学人間科学部2021年度入試

2021年度入試から、一般入学試験の文系方式での選択科目から「政治・経済」が外れます。

理系方式に変更はありません。

 

以下2019/7/3早稲田大学人間科学部の発表です。

 

早稲田大学人間科学部の 2021 年度入試について、以下のとおりお知らせいたします。

<センター試験利用入試について>

・大学入試センター試験に代わり大学入学共通テストを利用します。大学入学共通テストの得点のみを利用する入試(現行の「センターのみ方式」)、および大学入学共通テストの得点と人間科学部が独自に課す 2 次試験(数学)の得点を総合的に審査する入試(現行の「数学選抜方式」)を継続して実施します。なお、課す科目に変更はありません。

<英語外部検定試験の利用について>

・2021 年度の一般入試および大学入学共通テスト利用入試では、英語外部検定試験は利用しません。将来的な利用については、引き続き検討を行います。

 

詳しくは⇒ 

https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2019/07/2021_19_admission_kyoutsuutest_gaibukenteishiken.pdf

 早稲田大学 基幹・創造・先進理工学部2021年度入試


学力の評価方法については、従来通り、「英語」「数学」「理科(物理・化学・生物)」「空間表現(創造理工学部建築学科のみ)」の独自試験を継続します。大学入学共通テストは利用しません。


英語外部検定試験は一般入試では利用しません。将来的な利用については、引き続き検討を行います。


一般入試Web出願時に、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を記入してもらうこととします。詳細は次のPDFファイルをご確認ください。

 

詳しくは⇒ https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2015/06/2021ad_change.pdf

 

早稲田大学教育学部2021年度入試

1.学力の評価方法については、従来通り、「外国語」、「地理歴史・公民」または「理科」、「国語」または「数学」の3教科型の独自試験を継続します。各教科における選択科目等についても変更はありません。

2.大学入学共通テストは利用しません。

3.英語外部検定試験は利用しません。

4.Web出願時に、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を記入してもらうこととします(全学共通の変更)

 

早稲田大学基幹・創造・先進理工学部と教育学部は2021年度入試も大きな変更はないということですね。 


こうやって早稲田大学2021年度入試変更点をまとめてみると、各学部で方針・対応が異なっています。

 

根底にあるのは、

『数学を含めた総合的な力を持った学生』

『難関国公立大学併願でセンター試験の得点だけ高得点といった生徒ではなく、きちんと早稲田大学を受験しようという意思をもった学生』

そういった学生を欲しい、そういう早稲田大学からのメッセージのようにも感じられます。

 

いずれにしても私立大学の雄でもある早稲田大学。この2021年度入試の変更は、私立大学の受験地図をどのように変えていくのか、これからも注目していきたいと思います。

 

以上、早稲田大学2021年度入試予告まとめ 早稲田大学入試はどう変わるのかでした。

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