青森県立五所川原高校 定員割れ⇒不合格者あり⇒再募集15名
青森県立高校合格者発表が2019/3/14に行われました。
その中で、五所川原高校が再募集15名という発表がされています。
そもそも、定員200名のところ191名の志願者で、倍率0.96倍というのも地元の人・あるいは卒業生にとってはショックだったのではないでしょうか。
五所川原高校は青森県の西北五地域の中では中心となる高校。
昨年度五所川原高校は北海道大学、東北大学、筑波大学(4名)、横浜国立大学、などを含む国立大学に現役だけで75名の合格者、公立大学にも27名の合格者。青山学院大学、中央大学などの私立大学現役合格者も出ている高校です。(五所川原高校HPより抜粋)
いかに人口減少が叫ばれている地域とはいえ、五所川原高校の定員割れというのはそもそも驚きでした。
しかも本日の合格発表では191名の志願者のうち合格者は185名。
定員割れにもかかわらず「6名不合格者あり」という、これもある意味驚きの合格発表でした。
不合格者は何らかの素行上の問題があったのか、それとも「〇〇点以下は合格を出さない」という五所川原高校の意地というか矜持だったのでしょうか?(試験当日、病気などの欠席の可能性もあるかもしれませんが・・・)
いずれにしても、五所川原高校は15名の再募集が行われます。
近隣の県立高校・学科はそもそもが定員割れも多い中、果たして15名のラストチャンスに志願するのは弘前地区・青森地区の不合格者組なのか、それとも近隣下位高校不合格組なのか・・・
最後の最後で桜咲きますように。
◇青森県立高校再募集詳細
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-gakyo/files/H31zennichi-saibo.pdf