知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

北海道大学2022年度入試予告~英語民間試験は「加点」に変更~2019/10/4

その後の変更はこちらから

https://www.hokudai.ac.jp/admission/R03_kyoutsu_20200317.pdf

 

北海道大学2022年度入試予告~英語民間試験は「加点」に変更~2019/10/4公表

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北海道大学2022年度入試予告

https://www.hokudai.ac.jp/admission/R03_kyoutsu.pdf

 

北海道大学から2022年度入試(2021年度実施)、つまり2019年度の現高校1年生が受験する入試についての予告が出されましたので備忘のため記事にしておきます。

 

大きな変更点は英語民間試験に関する部分です。

 

 

北海道大学は令和4年度入試=2022年度入試から、

大学入試英語成績供給システムから提供される英語認定試験の評価で大学入試共通テストの英語に加点をする。

CEFRの「B2」の場合5点、「C1、C2」だと20点の加点。

ただし、満点の200点を超える場合には200点。

(英語民間試験を受検していなくても北海道大学の受験は可能)

 

2021年度入試では北海道大学は英語民間試験を使わないことになっていますから、大きな方向転換となります。

 

 

ちなみに

CEFRの「B2」とは英検でいうと準1級合格レベル

「C1、C2」は英検でいうと1級合格レベルということになります。

 

英検1day 2020 S-CBT、英検CBTには現在のところ1級はありません。

GTECでC1の判定を取ろううと思ったら、座席数が少ないCBTを受けるしかありまえん

ケンブリッジもC1取ろうと思ったら、今のところ1か所しか会場がないみたいです。

 

北海道大学受験予定者で英語に自信があって、C1の加点20点を狙いに行きたい北海道地元民は、そういった数少ない会場まで遠征を強いられることになりそうです。

 

そういう意味では、様々な民間試験を受検する選択肢のある都会の人たちにある意味有利なのかもしれません。

 

まあ、北海道大学のセンター試験ボーダー点は80%程度ですから、英検準1級レベルの「B2」の加点5点を狙いにいくというのが大半の北大受験生の現実路線なのかもしれません。

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CEFR対照表

 北海道大学2021年度入試変更 歯学部(前期)に面接

また、これは2021年度(2019年度の高2)からですが、北海道大学歯学部の二次試験に面接(75点)が加わります。

従来の センター300:二次450から

    共通テスト300:二次525に変更となっています。

面接の点数、結構大きいですね。

https://www.hokudai.ac.jp/admission/R03_sigaku.pdf

 

いよいよこのブログにも「2022年度大学入試」というタグが追加されました。

何か新しい情報があれば、また追加していきたいと思っています。

 

以上、北海道大学2022年度入試予告~英語民間試験は「加点」に変更についてでした。