知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

『共通テストガチャ』を高3生に引かせるな!~共通テスト第1日程・第2日程の選択という運試し~

『共通テストガチャ』を高3生に引かせるな!~共通テスト第1日程・第2日程の選択という運試し~

※以前、共通テストの第1日程、第2日程、そして特例追試について、公平さが保たれないのではないのではと考え、自分なりの提案をしていましたが、その後いろいろ考えた結果、以下のように提案し直しすることにします。以前の提案の詳細は下記エントリーを参照ください。

 

kasikoi.hatenablog.com

  

文科省は以下のような方針を速やかに検討・発表することを強く望みます。

 

「基本全員に第1日程で共通テストを受験をしてもらいます。第1日程を病気・事故等の事由で受験できなかった者は第2日程で受験してもらいます。(今までの追試と同じ扱い)

 

なお、今後コロナの蔓延状況等で、第1日程で共通テストを実施できないと判断された場合は、全国一斉に第1日程での共通テストを延期します。(実施延期の場合は〇月〇日を目途に発表します。)

 

延期の場合は現在の第2日程を予定しますが、コロナの蔓延状況によってはさらに数週程度の延期も考えられます。これも〇月〇日には発表します。

 

共通テスト第1日程が延期の場合には、第2日程で、本来第1日程で予定された試験問題をそのまま使用します。(その場合、病気や事故等の追試には、別日程で第2日程で予定されていた試験問題を使用し、特例追試で予定されていたセンター試験時の問題の流用は行いません。)」

 

 このままでは、比べられるはずのない、共通テスト第1日程と第2日程の選択で、有利・不利が生じかねない「運試しの共通テストガチャ」を高3生にひかせることになります。

 

自分の生徒でも経験ありますが、入試の結果は最後は「小数点以下の差」で合否が分かれます。(傾斜配点などの計算で、本当に最後は合格最低点に小数点以下の差で不合格ということがあるのです。)

 

それでも、不合格になった生徒たちが「自分の力のなさに納得して先に進んでいける」のは、「同一の試験を受け、結果得点に差があったから」です。(病気など自分の力の及ばない事由で追試を受けることになった場合を除いてですが)

 

繰り返します。高3生に『共通テストガチャ』を引かせてはいけません。

 

まもなく共通テストの願書の印刷も始まるのだと思います。時間がありません。現在決まっている共通テストの第1日程、第2日程、そして形式すら異なる特例追試の方式では公平さが保たれるはずがないということを、声を大にして訴えたいと思います。

 

以上、田舎の小さな町で数十年大学受験の生徒とお付き合いしてきた者から、共通テスト2021年度「高3生に『共通テストガチャ』を引かせるな!」という提案でした。

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