知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

I had lived in Japan for two years when I was a child. ダメな理由【過去完了形の使い方】英語の質問

I had lived in Japan for two years when I was a child. ダメな理由【過去完了形の使い方】英語の質問

I had lived in Japan for two years when I was a child.

子どものころ私は2年間日本に住んでいました。

 

どうしてこの文章の had lived がダメなんですか?

答えは

lived in Japan for two years when I was a child.

ってなってるんですけど・・・

 

これも毎年よく質問される「過去完了形の使い方の誤解」です。

 

結論は

I had lived in Japan for two years when I was a child. はダメです。

理由は【過去完了形の使い方】が間違いだからです。 

【過去完了形の使い方】

そもそも、過去完了形(または過去完了進行形)って、どんな時に使うのでしたっけ?

 

過去のある基準の一時点までに

①完了している

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②経験している

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③状態が継続している(動作の継続なら過去完了進行形)

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ここまでは、現在が基準であれば現在完了(現在完了進行形)の用法と同じですね。

 

過去形の出来事より古い出来事だと相手に誤解なく伝えたい(いわゆる大過去

 

過去形の出来事より前の出来事だと相手に誤解なく伝えたい時に過去完了形を用います。

 

逆に言うと、出来事の順番通り(古い順番)に述べているとき、誤解の余地がないので両方過去形で表します。

 

例)I went to the library and I borrowed some books.

図書館に行って、本を何冊か借りた。

 

「図書館に行った」⇒「本を借りた」

と出来事の順番(古い順)に述べているので、どちらが古い出来事か誤解の余地がない

⇒ went , borrowed と両方過去形で表す。

(図書館に行った方が古い出来事だからといって過去完了形にしたりしません)

 

※after や before といった時の前後関係を表す語が用いられているときは、前後関係の誤解がないので両方過去形にすることも多いです。

 

例)Yesterday I lost the watch which my father had given to me as a birthday present.

父が誕生プレゼントでくれた時計を私は昨日なくした。

 

父がプレゼントとしてくれた⇒昨日なくした

この順番通りに述べていないので、「プレゼントとしてくれた」を過去完了にするのですね。

 

ここまでが過去完了形の使い方の確認です。

 

I had lived in Japan for two years when I was a child. ダメな理由

さて、I had lived in Japan for two years when I was a child. ダメな理由です。

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「2年間日本に住んでいた」のは現在からみたらただの過去の話
で「過去のある一時点」より前の話ではないのですから、

過去完了形 I had lived in Japan ではなく、I lived in Japan とただの過去形で表現するのですね。

 

ここまで理解した人は、少し古いですが2016年の朝日新聞に載っていた下記の記事を見て私が苦笑してしまった理由が理解できると思います。

 

kasikoi.hatenablog.com

 

以上、I had lived in Japan for two years when I was a child. ダメな理由【過去完了形の使い方】英語の質問でした。

 

kasikoi.hatenablog.com

 

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nextage-aomori.com

 

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