源頼家跡継ぎ争い~一幡・千幡・善哉~誰が誰を推しているか相関図 鎌倉殿の13人
鎌倉殿の13人、鎌倉二代将軍源頼家(=金子大地)の跡継ぎ争いが本格化してきそうです。
第29回では後に公暁となる、運命の子 善哉が誕生。
ずっと楽しみに見ていますが、そろそろ誰が誰の子供で、誰が推しているのかがグチャグチャになってきたので整理のために少しまとめてみました。
(ネタバレあり)
源頼家跡継ぎ争い 一幡(いちまん)
一幡は、頼家の側室である せつ(若狭局)と頼家の間に生まれた長男。
せつは比企能員(=佐藤次郎)の娘ですから当然比企は一幡を推すことになりますね。
比企氏は比企能員の乱の時滅亡。一幡もこの時命を落とすことになります。
源頼家跡継ぎ争い 千幡(せんまん)
千幡(せんまん)は頼朝の妻政子が生んだ子。
政子は北条時政の子ですから時政と妻りく(宮沢りえ)は千幡推し。
また、千幡の乳母は義時の妹である実衣(=宮澤エマ)
実衣の夫は阿野全成(=新野慎也)。全成は頼朝の異母弟。
時政、りくが全成に、頼家の呪詛を頼んだとき、「悪くない話でしょ」と言っていたのは頼家が病気にでもなって千幡が跡継ぎになれば、全成と実衣にとって悪い話ではないでしょうという意味だったのですね。
そして、千幡はいずれ三代将軍実朝(柿澤勇人)となります。
源頼家跡継ぎ争い 善哉(ぜんざい)(後の公暁)
善哉は頼家とその正室つつじとの間の子。
三浦義村(=山本耕史)はその乳母夫。
いずれ善哉は史実では3代将軍実朝の猶子となりますがその後出家することになります。
そして最後には実朝を・・・
しかも善哉=公暁役を演ずることになっているのは佐藤浩市の子供である寛一郎。
佐藤浩市と言えば、上総広常を演じて壮絶な最期を遂げたシーンが思い出されます。
寛一郎演ずる公暁が実朝を暗殺するシーンを三谷氏がどう描くのか、恐ろしくもありますが楽しみでもあります。
以上、源頼家跡継ぎ争い~一幡・千幡・善哉~誰が誰を推しているか相関図 鎌倉殿の13人でした。