#鎌倉殿の13人 今後誰が死んでいくのか予言が満載の31回「禍の種」ネタバレ注意~善児にも死亡フラグ?
トウが善児に代わって一幡を水に沈めることを示唆するシーンが描かれた31回「禍の種」
それだけではなく、今後誰が死んでいくのかを示唆するシーンが満載の31回でした。
以下は今後のネタバレにもなりますから、
「何も知らない状態で毎回楽しみたい」という方は決して見ないでください。
比企の次は三浦だぞ!和田だぞ!と叫ぶ頼家
三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)に押さえつけられた頼家
「比企の次は三浦だぞ!和田だぞ!」と叫びます。
歴史的には
・和田一族は1213年和田合戦で滅びることになります。
・三浦一族は1247年宝治合戦で滅びることになります。
ドラマではどのように描かれることになるのか分かりませんが
三浦、和田の行く末を暗示する台詞でもありました。
比企尼、善哉に呪いの言葉を植え付ける
31回の最期の方のシーン。
比企尼(草笛美津子)は善哉(ぜんざい)に呪いの言葉を植え付けます。
「北条を許してはなりませぬぞ。
あなたの父を追いやり、あなたの兄を殺した北条を。あなたこそが次の鎌倉殿になるべきお方。それを阻んだのは北条時政、義時、そして政子。
あの者たちを決して許してはなりませぬぞ。
北条を許してはなりませぬ。」
善哉は頼家とつつじ(北香那)の間の子。三浦義村が乳母夫。
善哉はいずれ出家し公暁(くぎょう)となります。
公暁を演ずることになるのは寛一郎
寛一郎は上総広常を演じた佐藤浩市の息子というのも楽しみでもあります。
1219年公暁は鶴岡八幡宮境内にて3代将軍実朝を殺害する未来が待っています。
実朝は北条政子の子でもあり、北条義時の妹でもある北条実衣(宮沢エマ)が乳母です。
比企尼の呪いを善哉=公暁が現実のものとする回がやがてやってくるはずです。
32回「修善寺」の予告「三郎兄上の・・・」三郎とは誰かというと北条宗時
頼家は北条の策略で伊豆修善寺に護送されます。
そして歴史上は1204年、頼家は修善寺にて北条により殺害されることになっています。
つまり、32回「修善寺」というタイトルは頼家殺害を意味することになりそうです。
善児にも死亡フラグ? 32回「修善寺」の予告で巾着の中を知る義時
さらに、予告編では
何やら緑色の物を手にしたところで義時が「三郎兄上の・・・」と呟きます
三郎兄とは義時の兄北条宗時(片岡愛之助)のこと
北条宗時は第5回で善児によって殺害されています。(義時はそれを知らない)
善児は第28回で梶原景時(中村獅童)の置き土産として義時に仕えるようになっています。
その時、景時から義時に渡された袋(巾着?)。
中を見たんですけ?と問う善児に、義時は袋の中は見ていないと言っていました。
その巾着の中に入っていたのが予告編のあの緑色のモノ=北条宗時の残したモノということなのでしょう。
それを義時が手にするということは・・・
31回で初めて殺しを拒んだ善児。もはや善児の存在意義はなくなっているのかも知れません。
善児が番組上から消える=善児死亡フラグ?ということになるのでしょうか。
まさかトウが善児を⁉という展開もあるのでしょうか?(トウの両親を目の前で殺したのは善児でしたし・・・)
こうしてみると、今後誰が死んでいくのか予言が満載の神回ともいえる31回「禍の種」でした。