三本木農業恵拓高校 キャロットエッグで高校生ビジネスプラングランプリ 準グランプリ受賞
2023/1/9に行われた第10回高校生ビジネスプラングランプリ。
グランプリは
東京都立晴海総合高等学校
チーム名(個人名):本嶋 向日葵
プラン名:途上国の貧困を日本の知恵で救え冷蔵庫プロジェクトJAPAN
個人的に興味をひかれたのは
準グランプリ
青森県立三本木農業恵拓高等学校
チーム名(個人名):COW飼う‘S
プラン名:エコフィードを活用した機能性鶏卵「キャロットエッグ」
https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/assets/pdf/2023_finalist_bp02.pdf
キャロットエッグとは?
廃棄となるニンジンと醤油の絞り粕を飼料にし、鶏卵を生産することで
着色が良くなりコストを下げることができるというのです。
そのニンジン、醤油の絞り粕を飼料にした鶏卵を「キャロットエッグ」と命名したのですね。
三本木農業恵拓高校のある青森県は鶏卵生産で都道府県ランキング10位、人参の生産も4位です。
畜産農家が大部分を輸入に頼っている飼料の高騰で苦しい経営になっているのが現状。
今まで捨てていた人参、醬油の絞り粕を飼料に転換するというアイデアが今後実現していくといいなと思います。
他の高校のプランも含めて、若い高校生の柔軟な発想に明るい未来を感じることができました。
以上、三本木農業恵拓高校 キャロットエッグで高校生ビジネスプラングランプリ 準グランプリ受賞でした。