【立教大学英検スコア換算】2024年度入試では何点に換算?立教大学入試の英語外部民間試験~2023/5/18公表立教大学デジタルパンフレットより~
立教大学HPで2023/5/18に「大学案内」と「入試ガイド」が公表されました。
その中で、
立教大学の2024年度入試で、大学入学共通テスト利用型入試で、英語民間試験が何点に換算されるのかという表が掲載されています。
2022年度入試までは、「2021年度入試では何点に換算されたか」ということが「解説動画」で示されていましたが、実際2022年度入試で何点に換算されるのかはブラックボックスの中でした。
今回の2024年度受験デジタルパンフレットでは
「これから受ける立教大学2024年度入試で何点に換算されるか」
が昨年2023年度入試と同様に事前に示された形となりました。
上記の立教大学英語・検定試験スコア換算表は、昨年度までと変更がないようです。
ただ昨年までと異なるのは、
昨年までの換算表にはなかった
「一般入試の換算表ではありません」の文字があること。
あくまでも大学入学共通テスト利用入試での換算表で、一般入試では「出願後に」上記の換算表とは異なる換算をするということです。(昨年もそれは同様でした)
この点については、Q&Aに以下のような記載があります。
一般入試・共通テスト利用入試についてのQ&A(2023年1・2月実施入試) | 立教大学
Q:自分の英語資格・検定試験のスコアが何点に換算されるか教えてもらえますか?
A:一般入試では、提出された英語資格・検定試験のスコアまたは大学入学共通テストの「外国語 (『英語』)」の得点に統計的処理を行い、本学独自の方法により得点化します。出願締め切り後にすべての受験生のスコア・得点に対して統計的処理を行いますので、事前に換算点をお伝えすることができません。
共通テスト利用入試については、得点換算例を参考値として公表しています。
Q:英語資格・検定試験でどのくらいのスコアを保有していれば一般入試で合格できますか?
A:3教科3科目の総点で判定するため、英語資格・検定試験のスコアのみで合否を判定することはできません。
【参考】2022年度一般入試では、学部・学科(専修)による違いはありますが、大学入学共通テストの「外国語(『英語』)」で70%以上の得点率、英検で1,950点程度以上の実力が合格ラインの目安でした(大学入学共通テスト利用入試の合格ラインは異なります)。ただし、上記の点数に満たない場合でも外国語以外の科目で高得点をあげて合格に至ったケースもあります。
あくまでも、立教大学一般入試で自分の英語民間試験のスコアが何点に換算されるかは事前には発表されず、出願後に立教大学独自の換算をするということです。
ただし目安としては立教大学一般入試2022年度では
共通テストの英語で70%以上の得点率
英検では1,950点程度以上(2級に合格するかどうかギリギリ近辺)の実力が合格ラインの目安だったということのようです。
ちなみに、利用できる英語資格・検定試験は以下のようになっています。
これも2023年度入試と変更はないようです。
英検2級、英検準1級だと立教大学2024年度入試では何点に換算・計算されるのか?
例えば、高校生にとって一番身近と思われる英検のCSE2.0換算表は以下のようになっています。
英検準1級合格者は最低でもCSE2.0で2304になりますから
立教大学2024年度共通テスト利用入試では共通テスト85%に換算・計算されることになります。
英検準1級もギリギリ合格ではなく少しでも高得点合格が望ましいということになります。
英検2級にギリギリ合格する2000点程度だと(他教科の得点にもよりますが)立教大学共通テスト利用入試合格は厳しいことになりそうです。
以上、【立教大学英検スコア換算】2024年度入試では何点に換算?立教大学入試の英語外部民間試験~2023/5/18公表立教大学デジタルパンフレットより~でした。
立教大学2021年度入試で英語外部民間試験は何点に換算・計算されたのかも参考までに張り付けておきます↓↓↓
※2023年度並びに2024年度入試のスコア換算得点は2021年度入試と比べるとやはり厳しくなっている印象ですね。
スコア換算
2021年度入試 100%換算は英検2300点以上
2024年度入試 100%換算は英検2450点以上
※そもそも行われてもいない2024年度の大学入試共通テストの英語の得点とどうやって比べるんだという謎は残ります。
しかし今回の発表で、少なくても受験前に、どの英語資格検定試験でどんなスコア取っていれば(共通テスト利用入試では)何点に換算されるかが分かるのは個人的には良かったと思っています。