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知の泉

地方都市で塾や予備校での仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったものも呟いたりしてます。

年末ジャンボ宝くじ 【億万長者になる確率を上げる買い方】を数学的に検証してみた

年末ジャンボ宝くじで【億万長者になる確率を上げる買い方】

年末ジャンボ宝くじで1億円ゲット!いつも末等の300円しか当たらないけれども、それでも1億円ゲットする夢を見て、買ってしまう・・・そんな人も多いのではないのでしょうか。

今年の年末ジャンボ宝くじは「1等7億円」「1等前後賞が1億5000万円」、合わせて何と10億円というまさにジャンボな夢宝くじです。

もちろん、10億円というのは、大きな魅力ですが、「前後賞の1億5000万円だけだって当たれば超嬉しい!」というのが普通の庶民の感覚なのではないでしょうか。

そんな「億万長者になる確率を上げる買い方」があるって知っていましたでしょうか?

年末ジャンボで億万長者になる確率をあげる買い方は『連番でなく』『バラで買う』という簡単な選択をするだけ。

例えば年末ジャンボ宝くじを10枚買う時、皆さんは「連番」ではなく「バラ」で買いますか?宝くじ売り場で「年末ジャンボ10枚下さい」と言うと「バラですか?連番ですか?」と聞かれると思います。その時に「バラで!」と言うだけで「億万長者になる確率は大幅にアップするのです。」

もちろん、『連番』で10枚買おうが、『バラ』で10枚買おうが、1等が当たる確率は一緒だし、1枚の宝くじの当たる金額の期待値も一緒です。でも、『億万長者になる確率』は変わるのです。それを数学的に検証してみます。

分かりやすいように、0001~2000までしかない2000枚の宝くじを考えてみます。このうち1等が1枚、前後賞がその前後に各1枚の2枚当たるとします。

『連番で10枚(例えば0100~0109の10枚)』買った人と『バラで10枚(例えば0100、0201、0302、0403、0504、0605、0706、0807、0908、1009)』を勝った人を考えます。

連番で勝った人が『1等または、その前後賞が当たる』ためには、1等が0099~0110までの12個の数字のどれかであれば良いことになりますから、12/2000が『連番で買った時、1等または、その前後賞が当たる確率』ということになります。

一方、バラで勝った人が『1等または、その前後賞が当たる』ためには、1等が

0099、0100、0101、0200、0201、0202、0301、0302、0303・・・(中略)1008、1009、1010の合計30個の数字のどれかであれば良いことになりますから、30/2000が『バラで買った時、1等または、その前後賞が当たる確率』ということになります。

 

どうですか。12/2000(=0.006)が30/2000(=0.015)ですから、『1等または、その前後賞が当たる確率』が何と2.5倍上昇してしまうのです!

同じように、連番で30枚買う場合と、バラで30枚買う場合では、『1等または、その前後賞が当たる確率』が、それぞれ32/2000と90/200となり、その確率は2.812倍にも上昇してしまうのです!

 

もちろん、どうしても10億当てる夢を捨てたくない人は連番で夢を追うのも良いでしょう。でも、前後賞で良いから億万長者に!と言う人は是非『バラ買い』にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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