知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

共通テストリスニング対策:効果的な学習方法とコツ

共通テストは多くの日本の高校生が受験する重要な試験の一つです。その中でも、リスニングセクションは多くの受験生にとって難関とされています。しかし、適切な対策を行うことで、リスニングスキルを向上させることができます。この記事では、共通テストリスニング対策の効果的な学習方法とコツについて考えてみます。

 

リスニング力の向上のための積極的な取り組み:

共通テストのリスニングセクションは、日常生活での会話やニュース、音声教材を通じてリスニング力を養うことが重要です。毎日少しでもリスニングに取り組み、様々な音声に慣れるよう努力しましょう。例えば普段からNHKのニュースを副音声の英語で聞いてみるというのも一つの方法です。

また、TEDの日本語字幕付き動画を見てみるのもある意味で勉強の息抜きになっておすすめだと思います。

digitalcast.jp

 

ノートテイキングの練習:

リスニングセクションでは、聞いた情報を整理し、要点を把握する能力が求められます。普段からノートテイキングの練習をすることで、情報を効果的に整理し、必要な情報を抽出するスキルを身につけましょう。

 

英語の総合的なスキル向上:

リスニングセクションだけでなく、共通テストの他のセクション(読解、作文など)も重要です。バランスよく英語の各スキルを向上させることで、総合的なスコアの向上につながります。要は普段の学校の授業や課題もしっかりと取り組んでいこうということです。


模擬試験の受験と復習:

定期的に模擬試験を受け、実際の試験に近い状況で問題に取り組むことが大切です。模擬試験後に間違えた問題や苦手な部分を復習し、改善していくことで、共通テストでの成績向上につながります。

その時

①普通に問題を聞いて解く(模試なら試験時にやっていることになりますね)

②スクリプト(台本)を(読解問題のつもりで)しっかりと読む。知らない単語や表現は辞書も使ってしっかりと確認する

③スクリプトを目で追いかけながらもう一度聞いてみる

(この時に、「ああ、この単語、この単語のつながりは、こんな風に聞こえるんだ」という発見があるはずです)

 

ここまでやるとものすごく時間はかかりますが、リスニングの力は飛躍的に伸びていくはずです。

ただ単に「問題を聞いて解いて、答えを確認して終了」ではいつまでたってもなかなか点数は伸びません。

 

共通テストリスニングおすすめの教材

共通テストリスニングのおすすめ教材としては

【共通テスト英語〔リスニング〕満点のコツ】があげられます。

 

耳を鍛えるディクテーションと実戦力を養う過去問演習で構成されていて問題の解説では「英語がどう聞こえるのか」「どこが聞き取れず間違えたのか」といった「音の解説」に重点が置かれています。

2024年4月にはその改訂版が発刊になりますから、なかなか共通テストで点数が取れないと悩んでいる受験生にはおすすめの教材になるはずです。

nextage-aomori.com

 

kasikoi.hatenablog.com