知の泉

地方都市で子供に携わる仕事を、20年くらいやってます。受験・子育て・教育に関することやその他自分の知的好奇心をくすぐった話題を呟いています。時々自分で食べて美味しかったもの、これ欲しいなあというものも呟いたりしてます。

青森県立弘前南高校2023年度(R5年度)から1学級減の定員200名に~倍率・難易度はどうなる?~

青森県立弘前南高校2023年度(R5年度)から1学級減の定員200名に~倍率・難易度はどうなる?~

青森県県教委は2022/10/26、2023年度(R5年度)の県立と私立の中学・高校、特別支援学校高等部の募集人員を発表。

 

2023年度からの県立高校教育改革推進計画第2期実施計画に従い、県立高校全日制課程は弘前南の普通科が1学級減、全体の募集人員は前年度比40人減の7325人になった。

青森県立弘前南高校R5年度入試から定員200名に減

青森県立弘前南高校R5年度入試から定員200名に減

https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-kaikaku/files/01_R5_bosyu.pdf

 

第2期実施計画で弘前南高校の1学級減の方針となっていましたが、それがいつからなのかと思っていました。

 

これで正式に来年度の弘前南高校の1学級減が決まりました

 

弘前南高校の定員減で倍率・難易度はどうなる?⇒2023年度入試倍率は1.05倍で確定

弘前南高校の倍率は近年1倍に近いものになっていました。

H31年度入試倍率・・・1.12倍

R2年度入試倍率・・・1.11倍

R3年度入試倍率・・・1.06倍

R4年度入試倍率・・・1.01倍

R5年度入試倍率・・・1.05倍(2023/2/21追記)

 

合格最低点も、近年は500点満点の200点台半ばでの合格者が見られる状況になっていました。

 

今回の弘前南高校の1学級減、定員200名に変更で、倍率・合格最低点とも多少上昇するのでしょう。

 

しかし、近年高等学校就学補助金があることによって、私立高校へ進学するハードルが低くなっており、「無理して公立普通科に行くよりも様々な大学指定校推薦枠も多い私立高校に」という人もみられるようになっていますから、大幅な倍率アップ、難易度アップとはならないのではないかとも思っています。

 

ただし、流石にR4年度入試よりは倍率・合格最低点はアップするでしようから、弘前南高校志望者はこれまで以上に「基本・標準事項の確認」に励んでいくことが必要になると思います。

 

以上、青森県立弘前南高校2023年度(R5年度)から1学級減の定員200名に~倍率・難易度はどうなる?~でした。

 

kasikoi.hatenablog.com

 

 

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