ブラック・クリスマス⁉ 株価大暴落⁉
ブラック・クリスマス⁉株価大暴落の可能性?
NYダウは、3日連続の年初来安値を更新。
今週1週間で約6.9%の株価大幅下落。1週間の下落率としては、世界的な金融危機の2008年10月以来の大幅な株価の下げ幅。
米連邦政府の「つなぎ予算」での与野党交渉が難航し、行政機関の一部閉鎖を嫌気したものと言われています。
12/24は日本は振替休日で市場が休み。
一方でニューヨークやロンドンは12/25がクリスマスで休み。
基本的にクリスマスの時期には投資家もお休みで、株式取引量も多くないので株価は大きく変動しないことが多いです。逆に言うと、少ない株式取引量であれば、それだけ少ない売買注文で大きな株価下落(あるいは上昇)の可能性があるとも考えられます。
休みの違いを狙った投資家が日本市場を狙い撃ちにする可能性があったりしないでしょうか?
元々、無理やり日銀が買い支えて株価を維持してきた日本の株式市場。しかも先週のソフトバンク上場で軟弱な地合いの株式相場。
日本の連休明けの12/25(火)クリスマスに株価のボードが全面緑色(株価全面安)ならまだいいですが、株価ボード全面横線だらけで値が付かないという事態(ブラックマンデーの時はそうでしたね・・・)にならなければ良いのですが・・・
クリスマスの株価暴落で「ブラック・クリスマス」と後に呼ばれる日にならないことを願っています。
2018/12/22 例によって根拠はあまりありませんが、「ブラック・クリスマス⁉株価暴落⁉」という妄想を書いてしまいました。
2018/12/25追記
結局、2018/12/25の日経平均は1000円以上の下げ。「1987/10/19のブラックマンデー」の時は22.9%の日経平均の下げでしたから、今日現在は約5%の下げで止まっているので「ブラッククリスマス」というほどではなかったにせよ、株価2万円割れは大きなインパクトでした。ツイッター上でも「ブラッククリスマス」という呟きが結構見られました。
年末年始の株価動向、日本経済に与える影響も気になりますし、本当にこういった状況で来年消費税10%に上げられるんでしょうか。
また、株価低迷が続けば、参議院選挙を控えて日銀・年金資金の買い支えも続くのでしょうから、自分たちの年金資金がどれだけ消えてしまうのかということも非常に気になります。
今日の「ブラッククリスマス」が日本経済の終わりの始まりでないことを願います。