センター利用 A判定落ち ~2019年私大入試はやはり厳しいのか~
2020年度のセンター利用私立大学については下記もご覧ください。
2019年の大学入試。
大学入試定員厳格化により、合格者水増し率が減ったことと、センター試験の国語の平均点が大幅に上昇(昨年度104.68点⇒今年度121.55点)したことで、特にセンター利用の私大入試が厳しいものになると予想はされていました。
以下『A判定なのにセンター利用落ちた』『B判定で落ちた』といったネット上での受験生の呟きを拾ってみました。
やはり、今のところセンター利用のボーダーは想像以上に上がっている大学があるようです。
※もちろん、本人のマークシートミスや自己申告の点数が誤っている可能性もありますが、今年のセンター利用私大入試は特に関東圏の文系学部を中心として厳しいようだという参考までに。
駒澤大学 経済・経営 センター利用81%で落ちました。
参考)河合塾センターリサーチ 経済Aボーダー80% 経営ボーダー82%
駒澤大学 GMS / センター利用83% 法学部 /センター利用80%で落ちた。
参考)河合塾センターリサーチ GMSのボーダー85% 法学部(法律)ボーダー78%
駒澤大学 センター利用84%で落ちました。(学部不明)
法政大学 メディア社会 センター利用85.7%で落ちた。
参考)河合塾センターリサーチ メディア社会(センターB方式)ボーダー85%
法政大学 経済経済B方式 センター利用84%で落ち。85.8%で落ち。
参考)河合塾センターリサーチ 経済経済(センターB方式)ボーダー83%
法政大学 社会社会B方式 センター利用86.6%で落ち。87.1%落ち
参考)河合塾センターリサーチ 社会社会(センターB方式)ボーダー85%
東洋大学 センター利用85%で落ちた(学部不明)
立命館大学 センター利用83%で落ちた(法学部5教科型)
参考)河合塾センターリサーチ 法学5教科ボーダー81%
その他にも『A判定なのに落ちた』『A判定落ちがこれだけいるとB判定の自分が落ちるのは当然』というツイートが見られました。やはり、今年の(今年も)センター利用私大は厳しいものになっているようです。
ただし、昨年度の例でも、センター利用はダメでも一般で合格した、とか、あきらめずにセンター後期・一般後期と何度もチャレンジをして、最後の最後に志望校合格を果たした人も知っています。
大学側も、定員厳格化の中、定員オーバーは何としても避けたいので、最初のうちは合格者を絞り込んで、最後の最後で人数調整をするということもあるのかもしれません。
あきらめずに最後まで!