【allergy / buffet / virus】発音・発音記号~リスニング聞き取れない~
現行のセンター試験
英語リスニング:英語筆記の配点比率が50点:200点
2021年度からの大学入学共通テスト
英語リスニング:英語筆記の配点比率が100点:100点
ますます英語リスニングが大切になってきますね。
今回は、生徒とリスニングの練習をしていて、「ほとんどの生徒が聞き取れない英単語の発音」についていくつか列記・確認してみたいと思います。
allergy(アレルギー)の発音・発音記号
日本語ではアレルギーですが、英単語のallergyの発音は、「 アラァ(ル)ヂィ」みたいな感じに聞こえます。
アクセントは「ア」の部分です。
「 allergy 」の発音記号は【 ǽlərdʒi 】ですね。
慣れないと、アレルギーのことだって分からない生徒が多いです。
buffet(ビュッフェ・バイキング)の発音・発音記号
日本語ではビュッフェ、またはバイキングなどと呼ばれる、並んだ料理から自分で取って食べる立食形式の食事を表す英単語が「buffet 」(もともとはフランス語)です。
「buffet 」という英単語の発音は
アメリカ英語なら「バァフェィ」【 bəféi 】(後ろにアクセント)
イギリス英語なら「ブゥフェィ」【búfei 】(前にアクセント)
英米でアクセントの位置が違うのもやっかいですね。
「buffet 」は単語自体も知らない生徒が多く、まして耳で聞いて「バァフェィ」という発音が「バイキング形式の食事」を意味することを瞬時には聞き取れない英単語ですね。
virus (ウイルス)の発音・発音記号
日本語だと(インフルエンザとかの)ウイルスですが、英単語の virus の発音は、
「 ヴァィアラァス 」みたいに聞こえます。
「 virus 」の発音記号は【 váiərəs 】です。これもリスニングだと聞き取れない生徒が多い印象です。
どうでしょう、この英単語はこういう意味で、こんな風に耳には聞こえるんだということを、日々積み重ねていくしかなさそうです。
高校生であれば『DUO 3.0』
とか『システム英単語 (駿台受験シリーズ)』とか使っている人も多いかもしれませんが、目で見て覚えるだけでなく、耳でも聞いて確認していくことが大切ですね。
以上、【allergy / buffet / virus】発音・発音記号~リスニング聞き取れない~でした。