大学受験は怖い・・・受験番号記入漏れ
どうしてこれを書いているかというと
見ちゃったんです、あのtweet・・・
大学受験の得点開示で「受験番号漏れでその教科0点」という大学からの通知・・・
そういえば、自分の生徒でも実際こんなことがあったっていう備忘のために書いておきたいと思います。
大学入試は怖い・・・センターマークずれてる
その生徒は、旧帝大レベルの大学を目指していました。
その生徒がセンター試験後に点数を報告しながら・・・
「いやあ、実は英語の試験でやらかしまして」
「どうした?」
「試験監督がヤメ!っていった瞬間に、マークシートながめたら、左の一番下が空いてて・・・多分そこから後ろが一つずつマークがずれてることに気づいて・・・」
センター試験のマークがずれてる‼
あるんですね。そういうの、特に英語が・・・
人によっては最後の長文に時間かけたいということで、解く順番を変えたりしますよね。その時にマークする所がずれちゃうことがあるんですね。
その生徒の場合は、マークがずれてることにその時に気づいたので、センター試験後に志望校を変更して、みごと自分のやりたいことができる別の大学に合格し、喜んで進学しましたからまだOKでした。
怖いのは、マークがずれていることに気づきもせずにA判定の国立大学に出願した場合。
先生も本人もどうして不合格かが分からなかったのが後にセンター試験の開示得点をみて唖然とするパターンです。
本当に大学入試は怖いです・・・
大学入試は怖い・・・センター試験願書不受理
現役の高校生であれば、高校がまとめてセンター試験の願書を提出してくれますからある意味安心です。
ところが浪人生や高卒認定試験組みはそうはいきません。予備校の先生がいちいちセンター願書を一人一人チェックしてくれるわけではありません。
全て自己責任。
というか、こっちも怖くてチェックはできません。何かあった時には責任取れませんから。
その生徒は、高卒認定試験(当時はまだ大検)を夏に合格して、いよいよ今年は受験という年でした。
それが・・・書類の不備でセンター試験願書不受理・・・
元々が、2年計画で大学受験をって思っていた生徒だったので、気を取り直してもう1年勉強をし、翌年は志望する大学に行くことができました。
以前の経験だと、浪人生でセンター試験の書類不備があった時に、入試センターから「〇〇が不備です」って連絡が来て、事なきを得た人も知っています。
ただ、センター試験願書が不受理になった生徒は、願書提出がギリギリの日程だったからか、いきなり不受理だと知らされたみたいです。
本当に大学入試は怖いです・・・
逆の意味でも大学入試は怖い
大学入試は逆の意味でも怖い、何が起きるか分からない、という例もあります。
大分昔のことですが、その生徒は、センター試験が思うように取れず、それでも志望校以外は受験しないって生徒でした。
しかも、二次試験は面接のみの、たしか100点だか200点。
ボーダーよりも数十点下で、面接のみ・・・普通に考えれば厳しいですよね。
ところが、みごと合格‼
面接で何を聞かれたか尋ねてみたら、
「偶然、〇〇って病気の患者にどう接するべきか?って聞かれたんだけど、実は自分の母親がその病気で・・・喋れるだけ喋ってきたら合格でした!」とのこと。
本当に、何が起きるか分からないっていう意味でも大学入試は怖いです。
他にも、前期試験、後期試験で同じ学科に出願した生徒。
前期試験ですらボーダー点ギリギリ。後期試験はボーダーより相当下回ってました。
普通は前期でダメなら後期は絶望的なほど厳しいですよね。
ところが・・・
後期の試験会場に行ったら、定員3名のところに4人しかいなかった・・・そして見事合格‼
本当に、大学入試は逆の意味でも怖いです。
以上、大学入試って本当に怖いってことを改めて心に刻んでおくために書いてみました。