大学生一人暮らし「机」「テーブル」「こたつ」どれが必要でおすすめか

地元から離れて一人暮らしの新大学生生活。大学に合格してホッとしている親御さんの次の悩みは、大学生の一人暮らしの準備をどうするかですね。

AO入試、推薦入試で早い時期に合格が決まっていれば、部屋探しや新生活に必要なものをゆっくりとできますが、国公立大学合格、しかも後期合格ともなれば新生活までの準備期間もほとんどないバタバタの一人暮らし準備となってしまいます。

二人の子供のひとり暮らしスタートをさせた経験から、大学生一人暮らしに「机」「テーブル」「こたつ」どれがおすすめかをまとめてみます。

5年前、上の子供が大学生として一人暮らしをスタートしたときには、何の疑いもなく机を買ってあげました。だって大学生だもの勉強机必要だよねって思いましたから・・・

ちなみに、パソコン・プリンターが置けるようなサイドボード付きの机でした。

一人暮らしスタートのバタバタの中、親が手伝ってあげられるのはたった一日という制約の中で、指定日の配達を待ち、それから組み立てに1時間くらいはかかり、また大量の梱包資材を捨てたりと大変だった記憶があります。

半年くらいたって、子供に聞いてみると、実際は自分の部屋で勉強する時間よりは大学で過ごす時間が長く、机はほとんど物置状態。

しかも、狭い一人暮らしの部屋で、テーブル代わりにこたつを置いていましたが、ベット・机・こたつの3つで、ほとんどその他の空間はない状態。

「机は必要なかったなあ」というのが上の子供の感想でした。

下の子供は、机ではなく、こたつを購入したのですが、「机はやっぱり必要なかったよ。友達で机買った人も大体机の上が物置状態になっている人多いし・・・」とのこと

さらに・・・

2年位した後に、理由があって引っ越ししなくてはいけないことになった時には、玄関からそのままは出せず、再び分解しなければいけないという面倒くささ・・・この辺が大学生の一人暮らしで机を選択した時のデメリットだと思います。

来春大学院を無事卒業して就職となる予定ですが、完全にその机は廃棄したいといってますが、どうやって廃棄するかも現在の懸念事項です。それも机のデメリットですね。

大学生のひとり暮らしは、大学によっては2年でキャンパスが変わり引っ越しが必要な場合もあるでしょうし、学部で卒業なら机を使うのは4年。いずれ捨てなければいけないというところまで考えると、大学生の一人暮らしに机は必要ないのではないかというのが、我が家の経験上の結論です。

ただし、整理があまり得意ではなく、テーブルやこたつだと色々なものが置きっぱなしになって食事をするときにも、本やプリントの山の中でになってしまうのが心配な人はできるだけコンパクトで折り畳み可能なような机を選択するのが良いと思います。

上の子供の反省から、下の子供の時には机は買いませんでした。一人暮らし半年ですが、机がないからと言って不自由はあまり感じていないようです。

下の子は、こたつを選択し、その分部屋を広く使い、たまには友達が遊びに来たりして、こたつをテーブル代りにして、鍋パーティーをしたりしているようです。

勉強も基本は大学図書館などでやることが多いようですし、机は必要ないそうですが、やはりPCプリンターは必要だと言って後日購入。流石にプリンター床置きはしたくなかったのか、本棚兼用のカラーボックスの上に置いているようです。

そういう意味では、大学生の一人暮らしには机は必要なくて、こたつまたはテーブル＋カラーボックスなどで十分なのだと思います。

テーブルまたはこたつなら、いずれ引っ越しをするときにも簡単に分解して引っ越し先に持っていくこともできますし、仮に処分することになっても安かった分惜しくないですよね。

あと、北国育ちの我が家の子供たちは、基本的に冬も家の中はあったかいのに慣れていました。一人暮らしでいくらエアコンつけても部屋は暖かく感じないようで、どうしても冬場にはテーブルではなくこたつが必要だと言っています。

まあ、育った環境、一人暮らしをする地域によってはこたつは必要ないからテーブルで・・・という選択もあるのかもしれません。

特に、こたつを選択した時は、夏場にこたつ用の布団を収納するスペースがあるかどうかという問題もあります。その辺はひとり暮らしをする部屋の収納スペースとも相談ですね。

以上、大学生一人暮らし「机」「テーブル」「こたつ」どれが必要でおすすめかについてでした。